
外傷による変色 (計5問)
97B19
3歳の女児。上顎右側乳中切歯の異常を主訴として来院した。2か月前に顔面を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)とを別に示す。

疑われる疾患はどれか。
a 急性単純性歯髄炎
b 急性化膿性歯髄炎
c 慢性潰瘍性歯髄炎
d 慢性増殖性歯髄炎
e 歯髄壊死
98B19
5歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。3か月前に転倒し、上顎前歯部を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)とエックス線写真(別冊No.2B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a 漂 白
b コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断
d 抜 髄
e 感染根管治療
106D47
3歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。3か月前から徐々に生じてきたが、他に自覚症状はないという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a 漂 白
b コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断法
d 感染根管治療
e 抜 歯
107D5
8歳の男児。外傷によって近医で応急処置を受けた後、紹介され来院した。上顎右側中切歯の動揺度は2度で打診痛を認めたため、暫間固定を再度行った。2週後に固定を除去したところ、動揺度は生理的範囲に改善していた。歯髄電気診に反応は示さなかった。初診時と固定除去直前のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

固定除去後に行う対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抜 髄
c 感染根管治療
d 歯根端切除
e 抜 歯
108D33
4歳の女児。歯の変色が気になり来院した。2週前に転倒し顔面を強打したという。上顎左側乳中切歯に自発痛はなく、動揺度は生理的範囲内である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 歯冠修復
c 生活断髄法
d 抜髄法
e 抜 歯
113C76
3歳の女児。歯の変色を主訴として来院した。1か月前に顔面を強打し徐々に上顎右側乳中切歯の色が変わってきたという。A」の動揺は生理的範囲であり打診痛はない。歯髄電気診に生活反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線画像(別冊No.28B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 歯髄鎮静法
c 生活歯髄切断
d 抜 髄
e 感染根管治療
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