小児歯科学:小児の歯内療法 〜 消炎処置 〜(計3問)【歯科医師国家試験】(2020年7月20日更新)



消炎処置

103B49
5歳の男児。数日前からの下顎右側の疼痛を主訴として来院した。びまん性腫脹と自発痛とを生じ、昨夜からは39℃台の発熱と食欲不振とがあるという。初診時の顔貌写真(別冊No.47A)、口腔内写真(別冊No.47B)及びエックス線写真(別冊No.47C)を別に示す。

まず行うのはどれか。2つ選べ。
a 膿瘍切開
b 抗菌薬の投与
c E┐の抜去
d D┐の抜去
e 水分栄養の補給

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106B35
5歳の男児。下顎右側第二乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。10日前にE┐の疼痛のため近医を受診したという。軽度の動揺と打診痛とを認め、腫脹部に波動を触れる。全身状態は良好である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b 抜 髄
c 膿瘍切開
d 生活歯髄切断
e 副腎皮質ステロイド軟膏塗布

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109B42
5歳の男児。上顎右側乳中切歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。3日前から腫脹し咬合時に痛みがあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b 切 開
c 麻酔抜髄
d 直接覆髄
e 副腎皮質ステロイド軟膏塗布

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