アペキソ・アペキシ
96B18
10歳の男児。下顎左側第二小臼歯の自発痛を主訴として来院した。┌5の歯冠部に齲窩はなく、電気診には反応しない。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a アペキソゲネーシス
b 抜 髄
c アペキシフィケーション
d 歯根尖切除
e 抜 歯
99B22
10歳の女児。下顎左側第二小臼歯の疼痛を主訴として来院した。┌5は電気診に反応がなく、打診痛と根尖部圧痛とを認める。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 暫間的間接覆髄法
b 直接覆髄法
c アペキソゲネーシス
d アペキシフィケーション
e 抜 歯
107B17
11歳の女児。右側頰部の腫れと痛みを主訴として来院した。5┐には動揺と打診痛が認められ、歯髄電気診に対し5┐は陰性であり、64┐は陽性であった。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

患歯の治療方針として正しいのはどれか。2つ選べ。
a 抜 歯
b 抜 髄
c 感染根管治療
d アペキソゲネーシス
e アペキシフィケーション
107D11
10歳の女児。経過観察のために来院した。1年前に上顎左側第一小臼歯の中心結節破折による一部性歯髄炎と診断され、水酸化カルシウム製剤による生活歯髄切断法を実施され、現在まで経過観察を行っている。症状について特記すべきことはない。初診時(1年前)、経過観察時(処置後6か月)及び現在のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

現在の治療方針として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 抜 髄
b 抜 歯
c 低位断髄
d 感染根管治療
e コンポジットレジン修復
108B33
13歳の女子。根管治療後の経過観察のために受診した。3年前に下顎右側第二小臼歯の中心結節破折による根尖性歯周炎に対する治療を行った。治療後、不快事項はなく、第二小臼歯は安定した状態である。3 年前の口腔内写真(別冊No.00A)と3年前と現在のエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 歯冠形態修正
b 水酸化カルシウム製剤の根管貼薬
c ガッタパーチャポイントによる根管充塡
d 歯根端切除
e 抜 歯
109D12
13歳の女子。下顎右側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。1か月前から自覚しているという。打診痛があり歯髄電気診に反応しない。術前の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

歯内治療を行うことで期待できるのはどれか。1つ選べ。
a 髄腔内の石灰化
b 被蓋硬組織の形成
c 象牙質の石灰化度亢進
d 根尖孔の骨様組織形成
e 根管壁の修復象牙質形成
110D6
10歳の男児。下顎左側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。1か月前から同部に違和感を自覚していたが1週前から食事の際に咬合痛があるという。┌5の動揺度は1度、自発痛はないが打診痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 咬合調整
c 直接覆髄
d 抜 髄
e アペキシフィケーション
抜歯
104D31
3歳の女児。下顎右側乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。 3か月前からD┐の齲蝕に気付いていたが放置していたという。咬合痛がある。D┐を抜歯することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

治療方針の根拠はどれか。1つ選べ。
a 歯根の破折
b 歯冠の崩壊度
c 歯根吸収の程度
d 歯肉膿瘍の大きさ
e 歯槽骨の吸収範囲
109B7
5歳の女児。右側の下顎乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。D┐の動揺は2度で打診痛があり、歯髄電気診に反応しなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

消炎処置後の処置として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 直接覆髄
b 生活断髄
c 麻酔抜髄
d 失活抜髄
e 抜 歯
消炎処置
103B49
5歳の男児。数日前からの下顎右側の疼痛を主訴として来院した。びまん性腫脹と自発痛とを生じ、昨夜からは39℃台の発熱と食欲不振とがあるという。初診時の顔貌写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及びエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。

まず行うのはどれか。2つ選べ。
a 膿瘍切開
b 抗菌薬の投与
c E┐の抜去
d D┐の抜去
e 水分・栄養の補給
106B35
5歳の男児。下顎右側第二乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。10日前にE┐の疼痛のため近医を受診したという。軽度の動揺と打診痛とを認め、腫脹部に波動を触れる。全身状態は良好である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b 抜 髄
c 膿瘍切開
d 生活歯髄切断
e 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
109B42
5歳の男児。上顎右側乳中切歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。3日前から腫脹し咬合時に痛みがあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b 切 開
c 麻酔抜髄
d 直接覆髄
e 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
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