哺乳瓶齲蝕(計5問)
99D75
あ3歳の女児。食べ物が噛めないことを主訴として、母親に付き添われて来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.31)を別に示す。この状態に至った最も大きな要因として考えられるのはどれか。
a 卒乳の遅れ
b 不十分な仕上げ磨き
c 不規則な食事摂取
d フッ化物の不使用
e 哺乳ビンによる含糖飲料の摂取
102B95
あ哺乳瓶の不適切な使用によって齲蝕が多発する部位はどれか。1つ選べ。
a 上顎乳前歯部唇側面
b 上顎乳臼歯部隣接面
c 下顎乳前歯部唇側面
d 下顎乳前歯部隣接面
e 下顎乳臼歯部隣接面
107B48
あ次の文により48、49の問いに答えよ。
あ2歳1か月の男児。齲蝕を主訴として母親と来院した。初診時での母親と歯科医との会話の一部を示す。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
48 得られた情報で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 卒乳時期が遅い。
b 離乳開始時期は早い。
c 母親は不正咬合を意識している。
d 1歳時離乳食の内容は適切である。
e 母親は齲蝕状態を把握できていない。
49 まず行うべき対応はどれか。2つ選べ。
a 齲蝕治療
b 矯正治療
c 食生活指導
d フッ化物塗布
e 口腔清掃指導
113B46
あ1歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。萌出時にはみられなかったという。初診時の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

あ原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 遺 伝
b 外 傷
c 吸指癖
d フッ化物塗布
e 哺乳瓶による糖質含有飲料の摂取
114D29
あ哺乳齲蝕が好発するのはどれか。2つ選べ。
a 上顎乳前歯
b 上顎第一乳臼歯
c 上顎第二乳臼歯
d 下顎乳前歯
e 下顎第二乳臼歯
ランパントカリエス(計1問)
118A46
あランパントカリエスは、( 1 )かつ広範囲に齲蝕が形成され、通常、齲蝕になりにくい( 2 )にも発生する。
( )に入る語句の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
あ ① ②
a 緩 徐 ーーー 上顎前歯
b 緩 徐 ーーー 下顎前歯
c 急 速 ーーー 上顎前歯
d 急 速 ーーー 上顎臼歯
e 急 速 ーーー 下顎前歯


コメントを残す