下顎骨骨折の診査・診断(計8問)
95D38
あ21歳の女性。開口障害を主訴として来院した。2日前にオートバイで走行中に転倒し、オトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.14A、B )を別に示す。
あ認められるのはどれか。
(1)下顎角部骨折
(2)下顎智歯陥入
(3)下顎角部遊離骨片
(4)下顎骨片偏位
(5)下顎骨犬歯部骨折
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
104D40
あ39歳の男性。オトガイ部の疼痛と開口障害とを主訴として来院した。昨夜自転車で走行中に転倒しオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.40A、 B)とトレース図(別冊No.40C)とを別に示す。
あ骨折部位はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
104D47
あ20歳の男性。上顎左側小臼歯部の疼痛を主訴として来院した。てんかん発作で転倒し、下顎を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.46)を別に示す。
あ疑われる打撲部位はどれか。1つ選べ。
a 下顎正中部
b 右側下顎枝部
c 左側下顎枝部
d 右側下顎下縁部
e 左側下顎下縁部
107C119
あ71歳の男性。開口時の疼痛を主訴として来院した。2日前につまずいて転倒し下顎を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.18A)とCT(別冊No.18B)とを別に示す。
あ疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 顎関節脱臼
b 筋突起骨折
c 関節突起骨折
d 下顎角部骨折
e 下顎正中部骨折
108D39
あ70歳の男性。顔面の腫脹を主訴として来院した。2日前に転倒し顔面を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)を別に示す。
あ下顎骨骨折の部位はどれか。2つ選べ。
a オトガイ
b 両側小臼歯
c 両側下顎骨
d 両側下顎枝
e 両側関節突起
109B37
あ19歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨日、野球の練習中にボールが顎に当たったという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。
あこの外傷に伴う神経麻痺の診断に有用なのはどれか。2つ選べ。
a 味覚検査
b 触覚検査
c Saxonテスト
d 二点識別検査
e プリックテスト
110D38
あ78歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。3週前に歩行中に転倒し上唇と下顎部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)を別に示す。
あ骨折の部位はどれか。1つ選べ。
a 両側下顎角部
b 両側筋突起部
c 両側下顎骨体部
d 両側関節突起部
e 下顎左側犬歯部
116D45
あ48歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。歩道で転倒し、顔面裂傷の処置を受けたという。初診時のパノラマエックス線画像(別冊No.13A)、後頭前頭方向エックス線画像(別冊No.13B)及びCT(別冊No.13C)を別に示す。

あ転倒時に強打したと考えられる部位はどれか。1つ選べ。
a オトガイ部
b 右側下顎角部
c 右側顎関節部
d 左側下顎角部
e 左側顎関節部


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