部分床義歯学:前処置(計9問)【歯科医師国家試験】(2020年8月9日更新)



前処置

96C45
47歳の女性。右側臼歯部の咀嚼障害を主訴として来院した。4┐を歯冠修復後、部分床義歯を装着することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.20A、B)と咬合時の写真(別冊No.20C)とを別に示す。

4┐に必要な歯冠形態はどれか。
a 遠心辺縁隆線部にレストシート
b 頬側面に十分なアンダーカット
c 舌側面に十分なアンダーカット
d 近心辺縁隆線部に咬合接触
e 近遠心幅径の大きな咬合面

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100B41
ガイドプレーンの形成直後に行うのはどれか。
a 概形印象
b サベイング
c 精密印象
d 咬合採得
e 咬合器装着

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102B6
即時義歯製作における印象採得で動揺歯の脱臼を防ぐための前処置はどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 歯冠形態修正
c ブロックアウト
d レストシート形成
e ガイドプレーン形成

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102D30
75歳の男性。咀嚼障害を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.27A、 B)と下顎義歯製作中の写真(別冊No.27C、D)とを別に示す。

写真に示す処置の目的はどれか。2つ選べ。
a 支持の向上
b 維持の向上
c 審美性の確保
d 支台歯の補強
e リンガルバーの補強

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104B27
65歳の男性。義歯紛失による咀嚼障害を主訴として来院した。研究用模型で義歯の設計を行った。口腔内写真(別冊No.26A)と研究用模型の写真(別冊No.26B)とを別に示す。

歯冠形態修正を行う部位はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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104D13
52歳の男性。下顎義歯の維持不良を主訴として来院した。新製したフレームワークの写真(別冊No.13A)とバー及びポイントの写真(別冊No.13B)とを別に示す。

矢印で示す支台装置設置のための前処置に用いたのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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104D34
70歳の女性。咀嚼障害を主訴として来院した。上顎左側第一大臼歯に全部鋳造冠を装着し、可撤性義歯による治療を行うこととした。支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.34A)と印象面(別冊No.34B)とを別に示す。

矢印で示す形成の目的はどれか。1つ選べ。
a 鋳造欠陥の防止
b 冠の適合性の向上
c レストシートの確保
d ガイドプレーンの設置
e 合着材の貯留スペースの確保

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105B1
65歳の男性。義歯の製作を希望して来院した。下顎義歯を製作するにあたり、右側の歯槽骨整形術を行うこととした。切開線の写真(別冊No.1)を別に示す。

適切なのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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106D25
75歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。1か月前に下顎前歯部ブリッジが脱離し、義歯が使用できなくなったという。全身疾患の既往歴はない。義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

下顎義歯製作のための前処置として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 小帯切除
b 歯槽堤形成
c 残根の抜歯
d 下顎隆起切除
e 義歯性線維腫切除

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