
口腔バイオフィルム(計11問)
95A51
あ歯垢に砂糖を加えた場合のpH変化を図に示す。

あ誤っているのはどれか。1つ選べ。
a Aでは砂糖を加えた。
b Bでは歯垢細菌が活発に酸を産生している。
c CではAに比べて3倍量の酸の産生があった。
d Cでは砂糖がまだ残っている。
e D以後、次第にpHが上昇し元のpHに戻る。
97A44
あペリクルの働きはどれか。1つ選べ。
(1)咀嚼嚥下機能を補助する。
(2)口腔内のpHを中性に保つ。
(3)歯面を物理化学的に保護する。
(4)歯垢形成の起点となる。
(5)頬粘膜の感染を防止する。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97A96
あ歯垢で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 唾液分泌量が多いほど付着しやすい。
b 新しい歯垢では微好気性菌の割合が高い。
c 深い歯周ポケット内では通性嫌気性菌の割合が高い。
d マトリックスの不溶性はα─1,4グルカンの存在による。
e マトリックスの多糖類は細菌のインベルターゼによって合成される。
98B28
あ口腔内のバイオフィルムで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕の原因となる。
b 頬粘膜に多く存在する。
c 唾液に易溶解性である。
d 含嗽で除去できる。
e 厚さは一定である。
98D64
あミュータンスレンサ球菌の酵素で不溶性多糖体を合成するのはどれか。1つ選べ。
a ウレアーゼ
b プロテアーゼ
c デキストラナーゼ
d フルクトシルトランスフェラーゼ
e グルコシルトランスフェラーゼ
99D64
あ糖を摂取したときの歯垢pHの経時変化を図に示す。

あ図のアはどれか。1つ選べ。
a ショ糖
b 乳 糖
c マンノース
d ソルビトール
e 調理デンプン
102A59
あペリクルで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 歯質の脱灰を抑制する。
b 厚さは約100 μmである。
c 形成に24時間程度を要する。
d バイオフィルムの一種である。
e Streptococcus属が優勢である。
106A102
あ溶液①あるいはグルコースで洗口後の歯垢中のpHの変化を図に示す。

あ①に該当するのはどれか。1つ選べ。
a スクロース
b フルクトース
c ガラクトース
d アスパルテーム
e カップリングシュガー
107C24
あグルコース摂取後のデンタルプラーク中に最も多く存在する酸はどれか。1つ選べ。
a ギ 酸
b 酢 酸
c 乳 酸
d クエン酸
e プロピオン酸
108A24
あある曲線を図に示す。

あこの結果を導いたのはどれか。1つ選べ。
a H. T. Dean
b P. H. Keyes
c T. J. O’Leary
d R. M. Stephan
e S. P. Ramfjord
114A34
あペリクルで正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 口腔微生物を含む。
b 形成に12時間以上を要する。
c エナメル質の脱灰を抑制する。
d 唾液由来の糖タンパク質を主成分とする。
e 通常のブラッシングで容易に除去できる。
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