
生活歯髄切断法
99B21
4歳の女児。下顎左側乳臼歯の冷水痛を主訴として来院した。┌DEの軟化象牙質は湿性で、電気抵抗値は┌D15kΩ、┌E13kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

┌DEに対する適切な処置はどれか。
a 間接覆髄法
b 直接覆髄法
c 生活断髄法
d 感染根管治療法
e 抜 歯
101C20
5歳の男児。下顎左側臼歯部の咬合痛を主訴として来院した。半年ほど前に齲蝕に気付いたが放置していたという。┌DEには自発痛と打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

┌Eに対する適切な処置法はどれか。
a 歯髄鎮静法
b IPC法
c 直接覆髄法
d 生活歯髄切断法
e 感染根管治療法
101C40
6歳の男児。上顎右側乳臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。2週前から冷たいものに一時的な痛みを感じるようになったという。E┘は打診には反応を示さないが、齲窩内を触知すると疼痛を訴える。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

最も適切なのはどれか。
a 歯髄鎮静法
b 間接覆髄法
c 生活歯髄切断法
d 麻酔抜髄法
e 感染根管治療法
103D43
5歳の男児。下顎左側臼歯部の摂食時痛を主訴として来院した。生活断髄中の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 天蓋除去
b 根管口明示
c 断髄薬貼付
d 罹患歯質除去
e 冠部歯髄除去
104B39
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の冷水痛を主訴として来院した。┌DEの 打診痛の検査と齲窩の電気抵抗値測定を行った。検査結果を表に示す。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。


適切な処置はどれか。1つ選べ。
a ┌D ┌E
a 直接覆髄法 間接覆髄法
b 生活歯髄切断法 間接覆髄法
c 生活歯髄切断法 生活歯髄切断法
d 抜髄法 生活歯髄切断法
e 感染根管治療法 生活歯髄切断法
106D9
5歳の女児。下顎右側第二乳臼歯の冷水痛を主訴として来院した。1か月前から気付いていたが放置していたという。打診痛はなく、電気抵抗値は15kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄法
b 生活歯髄切断法
c 抜髄法
d 感染根管治療
e 抜 歯
108B38
3歳の男児。定期診査を希望して来院した。3か月前に上顎右側乳中切歯の齲蝕治療を実施しており、予後観察のためエックス線撮影を行った。定期診査時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

実施された処置はどれか。1つ選べ。
a 暫間的間接覆髄法
b 直接覆髄法
c 生活歯髄切断法
d 麻酔抜髄法
e 感染根管治療法
108C70
乳臼歯に対して行う水酸化カルシウム製剤使用の生活歯髄切断法の術式に含まれるのはどれか。すべて選べ。
a 天蓋の一塊除去
b 電気メスによる歯髄切断
c 超音波を使用した髄腔洗浄
d 水酸化カルシウム糊剤による髄床底の被覆
e 酸化亜鉛ユージノールセメン卜による裏層
109B19
6歳の男児。下顎右側第二乳臼歯に生活歯髄切断法を行うこととした。歯冠部歯髄除去および交互洗浄後の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

次に用いるのはどれか。1つ選べ。
a 有鉤探針
b 練成充塡器
c ラウンドバー
d フィッシャーバー
e スプーンエキスカベーター
109B33
4歳6か月の男児。左側の下顎乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1週前から痛みを感じるようになったという。┌Dは軽度の自発痛を認めるが、打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

最も適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄
b 直接覆髄
c 生活断髄
d 抜 髄
e 抜 歯
112A90
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。検査の結果、下顎左側第二乳臼歯に生活歯髄切断法を行うこととした。治療過程の一連の口腔内写真 (別冊No.35)を別に示す。

治療過程を実施の順番に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
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