
連結装置
95C4
リンガルバーで正しいのはどれか。
(1)舌小帯が高位の場合に適用される。
(2)間接維持作用がある。
(3)上縁は残存歯歯頸部から1mm離す。
(4)断面形態は半洋梨状が良い。
(5)上縁は粘膜と接する。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97C11
76┬67欠損遊離端義歯にリンガルバーを設計した。
リリーフを必要とする部位はどれか。
a 頬 棚
b 下顎隆起
c 臼後隆起
d オトガイ隆起
e オトガイ孔
97C41
52歳の女性。上顎の補綴処置を希望して来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.16A、B、C)を別に示す。

部分床義歯の大連結子で適切なのはどれか。
a 中パラタルバー
b パラタルストラップ
c ホースシューバー
d パラタルプレート
e ケネディーバー
98C16
リンガルバーの設計で正しいのはどれか。
a 上縁は歯肉縁から2mm以内に設置する。
b 上縁はコルベン状に形成する。
c 下縁は自然移行形にする。
d 下縁をリリーフする。
e 下部にケネディーバーを併設する。
99C16
リンガルバーで正しいのはどれか。
(1)舌側傾斜の強い歯列に適応する。
(2)断面形態は円形とする。
(3)上縁は遊離歯肉縁から3mm以上離す。
(4)下縁は舌小帯を避ける。
(5)舌側粘膜を圧迫する。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
101C30
66歳の男性。下顎部分床義歯を製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.28A、B)を別に示す。

適切な大連結子はどれか。
a リンガルバー
b サブリンガルバー
c ケネディーバー
d リンガルプレート
e ダブルリンガルバー
103A89
歯面に接触する大連結子はどれか。 2つ選べ。
a 外側バー
b Kennedy バー
c 前パラタルバー
d 中パラタルバー
e リンガルプレート
103D49
62歳の女性。下顎義歯の製作中である。口腔内写真(別冊No.48A)と作業用模型の写真(別冊No.48B)とを別に示す。

適切な大連結子はどれか。2つ選べ。
a リンガルバー
b ラビアルバー
c Kennedy バー
d リンガルエプロン
e リンガルプレート
104C129
Kennedy Ⅰ級とⅡ級の症例で大連結子に弾力性に富む高分子材料を用いた場合に生じる不都合はどれか。すべて選べ。
a 構音障害
b 審美性の低下
c 床下粘膜負担圧の偏在
d 咀嚼時の義歯安定の低下
e 直接支台装置の負担増加
105D34
75歳の女性。下顎義歯の新製を希望して来院した。口腔内写真(別冊No.34A)と患者への説明時に用いた模型の写真(別冊No. 34B、C)とを別に示す。

写真Bと比較した写真Cの設計の利点はどれか。1つ選べ。
a 発語がしやすい。
b 増歯がしやすい。
c 審美性に優れる。
d 異物感が少ない。
e 齲蝕になりにくい。
106A21
リンガルバーを適用する際に考慮するのはどれか。1つ選べ。
a 唾液分泌量
b 頰小帯の位置
c 前歯部の被蓋
d レトロモラーパッドの大きさ
e 歯頸部から口腔底までの距離
107D24
65歳の女性。臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。部分床義歯を製作することとし、研究用模型上で2種類の義歯設計を行った。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と研究用模型の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

イと比べたアの説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 「修理しやすいです」
b 「違和感が少ないです」
c 「金属が目立ちません」
d 「歯茎を健康に保ちやすいです」
e 「歯を削る量を少なくすることができます」
110D26
60歳の男性。下顎右側臼歯部の腫瘍に対し下顎辺縁切除術を施行し、皮弁を用いて再建した後、同部の補綴治療を行うこととした。補綴治療後の口腔内写真(別冊No.00A)と製作した義歯の写真(別冊No.00B)を別に示す。

大連結子を臼歯舌側歯面に接触させることで期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 維持の向上
b 舌感の向上
c 自浄性の向上
d 着脱の容易さ
e 義歯床部の動揺の抑制
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