部分床義歯学:術後管理 ~ 生体の変化 ~(計12問)【歯科医師国家試験】(2020年8月9日更新)



生体の変化:歯周組織の変化・顎堤の変化

95C25
78歳の男性。咀嚼時の下顎義歯による疼痛を主訴として来院した。義歯は3年前に装着したが、2か月前から咀嚼時の痛みが生じてきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.1A、B)と義歯の写真(別冊No.1C、D)とを別に示す。

行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a 臼歯人工歯の形態修正
b 下顎最遠心の人工歯削除
c 支台歯の歯冠形態修正
d 下顎義歯のリライニング
e 支台装置へのレスト付与

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95C44
62歳の男性。義歯装着6か月後の検査のため来院した。最近になって義歯が緩くなったという。義歯新製時の写真(別冊No.19A、B)と6か月後の検査時の写真(別冊No.19C、D)とを別に示す。

行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 義歯床の拡大
c 粘膜調整
d リライニング
e クラスプ調整

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98C46
59歳の女性。咀嚼時の義歯床下粘膜の疼痛を主訴として来院した。8年前に義歯を装着し、2日前から咬合時に疼痛があるという。初診時の口腔内写真(別冊No.17A、B)と適合試験の写真(別冊No.17C)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a クラスプの追加
b リンガルバーの調整
c 床粘膜面のリリーフ
d 床辺縁の延長
e リライニング

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98C47
85歳の女性。咀嚼時の下顎右側臼歯部床下粘膜の疼痛を主訴として来院した。5年前に義歯を装着し、1か月前から疼痛があるという。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)と義歯装着時の写真(別冊No.18B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a 咬合調整
b 床粘膜面のリリーフ
c 粘膜調整
d リライニング
e 義歯の維持力の増強

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99C35
55歳の男性。下顎右側第三大臼歯の疼痛を主訴として来院した。下顎義歯は3年前に装着したが、3か月前から8┐の動揺を自覚しているという。検査の結果、8┐を抜歯し、義歯を修理することにした。初診時の義歯の写真(別冊No.10A)、エックス線写真(別冊No.10B)および研究用模型に義歯を試適した写真(別冊No.10C)を別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 8┐の増歯
b 5┐の遠心レストの付与
c 臼歯部人工歯の交換
d 床面積の拡大
e ┌6の間接維持装置の付与

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100D22
次の文により22、23の問いに答えよ。
64歳の女性。下顎義歯床下粘膜の咀嚼時疼痛を主訴として来院した。義歯は3年前に装着し、疼痛は3日前からあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)、義歯の写真(別冊No.20B)及び義歯を加圧した時の写真(別冊No.20C、D)を別に示す。

22 疼痛の原因はどれか。2つ選べ。
a 義歯床の不適合
b 支持の不足
c 床面積の不足
d 辺縁の過長
e 人工歯数の不足

23 まず行う処置はどれか。2つ選べ。
a リライニング
b  Iバーの交換
c レストの追加
d 人工歯の追加
e 床面積の拡大

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105D36
69歳の女性。食物が嚙みにくいことを主訴として来院した。10 年前に上下顎義歯を製作し、1年前に下顎左側大臼歯を2歯抜去した。その後、義歯は安定しており痛みもなかったが、食事に時間がかかるようになったという。口腔内写真(別冊No.36A)と 義歯装着時の咬合接触検査の結果(別冊No.36B)とを別に示す。

対応として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 下顎義歯の再製作
c 下顎義歯のリライン
d 上顎義歯のリライン
e 前歯部での咀嚼の指導

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106B29
62歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。10年前に義歯を装着したが、6か月前から食物が噛みにくくなり、上顎義歯の破折修理を繰り返すようになったという。口腔内診査で残存歯と欠損部顎堤とに異常を認めない。使用中の義歯装着前後の口腔内写真(別冊No.00A)と使用中の義歯の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a └7人工歯の追加
b 咬合挙上後に上顎義歯の新製
c 下顎前歯抜去後に下顎義歯の新製
d 破折部の常温重合レジンによる補強修理
e 下顎前歯抜髄後にオーバーデンチャーの新製

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107B45
85歳の女性。下顎部分床義歯が脱離しやすいことを主訴として来院した。下顎義歯は25年前に製作し、主訴以外の不満はなく、同時期に装着した上顎義歯にも不満はないという。認知症を認める。床下粘膜に異常所見はない。義歯装着時の口腔内写真(別冊No.00A)と上下顎義歯の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 7┘人工歯の追加
b クラスプ適合の調整
c 義歯床縁の削除調整
d 4┬4クラスプの除去
e 臼歯部咬合接触の回復

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112D81
72歳の女性。下顎前歯部の裏側に義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。6年前に義歯を製作したが、徐々に下顎前歯部舌側の圧迫感が強くなってきたという。残存歯に対する歯周治療後、新義歯を製作することとした。初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。

主訴の改善のため設計時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 辺縁歯肉の開放
b 歯根膜支持の強化
c 着脱方向の後方傾斜
d バークラスプの適用
e 弾性係数が小さい金属の使用

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113D59
73歳の女性。義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。7年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、最近になって噛みしめると下顎右側舌側部に疼痛が生じるようになったという。検査の結果、支台装置の適合に問題はなかった。初診時の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.14A)、義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.14B)及び手圧による適合試験の写真(別冊No.14C)を別に示す。

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 床の不適合
b 維持力の低下
c 人工歯の咬耗
d 義歯の回転沈下
e リンガルバーの変形

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