
クモ状長指、関節弛緩、水晶体脱臼などを主徴とする疾患である。
くも指症候群とも呼ばれている。
軽度の罹患者は多いといわれている。
原 因
・常染色体優性遺伝(第15染色体のFBN1遺伝子あるいはTGFBR2遺伝子の変異)
症 状
・水晶体の脱臼
・先天性心疾患
・四肢が細くて長い、クモ状長指、
・脊椎の側彎、漏斗胸
・細長い頭蓋・顔面
・高口蓋、歯列弓狭窄、習慣性顎関節脱臼などがみられる
治 療
国家試験レベルでは具体的に覚える必要はないと考えられる。
・心血管の疾患に対しては外科的治療を行う。
コメントを残す