クラウン・ブリッジ学:試適トラブル(計7問)【歯科医師国家試験】(2026年1月30日更新)



試適トラブル(計7問)

101B90
全部鋳造冠を製作した。歯型への適合は良好であったが、支台歯には適合しなかった。
考えられる原因はどれか。2つ選べ。
a 口腔内からの撤去時に印象が変形した。
b 歯型からの撤去時にワックスパターンが変形した。
c 埋没材の混水比を誤った。
d 鋳造時の鋳型温度を誤った。
e 歯型のトリミングを誤った。

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102C2
52歳の女性。上顎右側臼歯部のブリッジを製作中である。咬合器上でのワックスパターンの咬合接触状態の写真(別冊No.2A)と完成したブリッジの口腔内試適時の咬頭嵌合位における咬合接触状態の写真(別冊No.2B)とを別に示す。

ワックスパターンと口腔内試適時との咬合接触状態に差が生じた原因はどれか。1つ選べ。
a 咬合採得時の強い噛みしめ
b 作業用模型の咬合面の気泡取り残し
c 歯型のトリミングの誤り
d 埋没時のワックスパターンの変形
e 過大な鋳造収縮によるブリッジ不適合

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102C23
77歳の男性。下顎左側第二大臼歯のクラウンを試適中に誤って口腔内に落とし、見失ってしまったためエックス線写真撮影を行った。撮影したエックス線写真(別冊No.20)を別に示す。患者は特に臨床症状を訴えていない。

続いて行う対応で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 催吐薬を服用させる。
b 数日間の絶飲食を指示する。
c 少量の綿花を飲み込ませる。
d 経日的にエックス線写真撮影を行う。
e 内視鏡によるクラウン除去を依頼する。

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103D21
84歳の男性。下顎第一小臼歯の鋳造コアを試適中に口腔内に落下させた。一度咳き込んだが違和感は訴えなかった。口腔内に鋳造コアは見つけられなかった。呼吸苦はないという。そのときのエックス線写真(別冊No.21)を別に示す。

鋳造コアがある部位はどれか。1つ選べ。
a 食道
b 舌盲孔
c 喉頭蓋谷
d 口蓋扁桃窩
e 気管分岐部

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105B44
61歳の女性。上顎左側第一大臼歯にクラウンを装着することとした。クラウンの咬合接触状態について、作業用模型上の写真(別冊No.44A)と口腔内試適時の写真(別冊No.44B)とを別に示す。

咬合接触状態が相違した原因はどれか。1つ選べ。
a 歯型の気泡
b 歯型のトリミング
c 歯型の浮き上がり
d 隣在歯模型材の摩耗
e 上下顎模型の嵌合状態の不良

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117A34
作業用模型上で適合良好であった全部金属冠を試適したところ、支台歯上で浮き上がりを認めた。
浮き上がりの原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 印象体の硬化完了前の撤去
b 隣接面コンタクトの調整不足
c 歯型の歯列模型からの浮き上がり
d チェックバイトのトリミング不足
e 埋没時のワックスパターンの変形

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118C78
上顎前歯部にレジン前装ブリッジを製作することとした。口腔内で支台歯とフレームワークの適合を確認後に常温重合レジンで固定し、ろう付け後に口腔内で再度試適したところ支台歯に適合しなくなった。
不適合の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 不十分な固定
b 支台歯形成量の不足
c 歯型のトリミング不足
d 支台歯の不鮮明な印象
e 埋没材の不適切な混水比

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