▼参考となる過去問はこちら▼
病態
骨の腫瘍性増殖による腫瘍。
症状
・発育は緩慢で初期は無症状。
・腫揚の増大すれば、顔貌の変形や歯列不正がみられる。
・骨の様に硬く、無痛性の膨隆。
・Gardner症候群の症状としてみられることがある。
好発年齢・好発部位
・若年者に多くみられる。
・ロ腔内では硬口蓋や上顎結節、下顎臼歯部など。
・骨内に生じたものは中心性骨腫。
・骨膜下に生じたものは周辺性骨腫。
検査所見
病理組織所見
・層板骨様の硬組織の増生。
・間質成分は乏しい。
画像所見
・周辺性は、皮質骨から隆起した境界明瞭で均ーな不透過像。
・中心性では、骨内のやや境界不明瞭な不透過像と周囲の骨の膨隆。
治療
・障害がなければ経過観察。
・障害があれば膨隆部は削除する。
▼参考となる過去問はこちら▼



コメントを残す